『 JISEI (自省)録』2019/04/24
少し昔、仏教や瞑想に関心をもったことをきっかけにヨガのクラスを受けるようになった。
仏教はなかなか手ごわいと感じるなか、老子を読むようにもなった。
老子のいう、あるがままも、なかなか雲をつかむような感じがした。
『ハンナ・アレント―伝えることの人間学』を読んで、アレントに関心を持ちつつ、いろんな哲学者の関連本を読むようになった。
ソクラテス、ニーチェ、レヴィナス、プラグマティズム関連が印象に残っている。
手を広げることはできないが、シモーヌ・ヴェイユ、ラーマクリシュナ、マルティン・ブーバー、空海、道元、良寛、マインドフルネス関連などが気になる。
『ハーバードの人生が変わる東洋哲学』を読んで、荀子を知ることになった。
荀子は性悪説も唱え、あるがままでは良くないんだとしていることで関心が強まった。
あるがままの、老子と違ったものの捉え方をどのようにしているのか、と。
そして、【100分 de 名著】を通して、マルクス・アウレリウスの『自省録』を知る。
仏教に通じる面を感じつつ、わかりやすさ、受け入れやすさが心地よい気がする。
老子の道〈タオ〉に通じつつ、荀子の性悪説を超えて、自然の摂理に身を委ねたい。
プラグマティズムと通じるような実践、実用的なことばや考えを身につけたい。
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