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これもひとつの合図なのだろう

 ある本が指し示してくれたかのように出合った本『ブーバーに学ぶ「他者」と本当にわかり合うための30章』。自分を見つめているさなかに出くわしたこの本を手にし、自分以外の他者とどのようにわかり合えるのかが示されているようでページをめくって、中身を拝見した。そこで、ブーバーとは誰なのか、何を書いた人なのかを知ることになりました。ブーバーは、十数年前の僕が買い、その難しさに読むのを諦めていた『我と汝』の著者でした。この2009年に『我と汝』を思い起こされるとは思っていませんでした。そして、この“我と汝”という考え方に猛烈な勢いで引きつけられていくことになります。これから折に触れ、このことを書いていこうと思いますが、今はひとつの言葉を取りあげてみます。
 本の中には“友愛”という言葉が出てきます。その響きから“YOU-I”が浮かび、汝と我というふうに日本語としてもちょうど関連づけられます。また、友愛という言葉から思い浮かぶのが民主党の鳩山由紀夫さんもこの言葉を軸に政治を志されていることです。(これはもしかすると…)と思い、ブーバーと鳩山さんとで合わせて検索してみたら、鳩山さんの友愛はブーバーの思想に相通じているものがあることがわかりました。時々起こる引き寄せの法則かのようなリンクを感じます。ブーバーを知らなかった僕が、我と汝という思想に出合い、それが鳩山さんに通じ、その民主党が政権を取るに至っているということ。不思議な感じです。そして鳩山さんがブーバーの“我と汝”の考え方にのっとって、まずは日本を本当に変えていくことができればすごいことだと思います。我と汝は対話の哲学とも呼ばれているそうです。国民と対話ができるかどうか、世界と対話ができるかどうか、直近では野党と対話ができるかどうか、が試金石となるでしょう。最初でつまずけば、麻生さんの二の舞になることが見えてきます。今、鳩山さんにお願いしたいのは、ブーバーの我と汝という考え方を思い起こすことです。我と汝という対話の哲学はこれまでの力による思想を超えるものだと思います。テロリストに戦争を仕掛けても、武器をもって攻撃しても、なんら解決も得られることがないことからも、我と汝とのあいだにおける対話でもってすべての争いや問題を解決していけることを示してほしいものです。ひとりひとりとの対話から友愛が生まれ、すべてに広がることで世界が、宇宙が平和になりますように!

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