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映画:ヘイフラワーとキルトシュー

hq このふたりには元気をもらったな! キルトシューの雄叫びは、映画『アメリ』あるいは愛猫アビーに足を噛みつかれている我が奥様をほうふつさせる。ヘイフラワーの美しさは、映画『リトル・ロマンス』のダイアン・レインをほうふつさせる。この悪魔と天使のような姉妹は本物の妖精のようだ。というのは大げさだけれど、もりもり元気な女の子には違いはない。
h001 ヘイフラワーだって、あの破天荒な、わがまま、お転婆娘キルトシューのそばにいつもいて見守るには相当の元気が必要だろう。映画の前半はこのふたりが、特にキルトシューがはじけ飛んでいて、それを目の当たりにする僕ら観客に笑顔が絶えることはない。


q001 元気を分けてくれるのは彼女らふたりだけではない。フィンランドの自然、彼女たちのおうちのインテリア、一風変わった周りの大人たち、彼らが話すフィンランドの言葉。ムーミンの国と言われるフィンランド、馴染みがあるようでなく、とても新鮮に映る。
 気分転換にはもってこいな映画だと思い、観に行き、十分に楽しめた。後半はヘイフラワーの反乱で多少失速したし、それにつられて仕事明けの疲れで睡魔が襲ってきて、いくつかのセリフと場面を見落としたような気がする。最後はヘイフラワーが新たな人生の局面に一歩一歩、前に前に進んでいき、成長していく姿を垣間見せてくれる。これでもよかったと思うけれど、やはりヘイフラワーとキルトシューが手をつないで、それからの人生も仲良く、絆を深めながら進んでいくと思わせてくれる絵なら、もっとよかったかな、なんて個人的に思う。観終わったとき、フィンランドに旅行したくなったり、「スパゲッティア」を食べに行きたくなったりした方がきっといるはず。特にお食事時だったら、お連れの方に元気な声で
「スパゲッティアが食べたい!」
と誘ってみましょう。smith_paradise

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コメント

この映画いかにも「ヨーロッパ」という気がします。これも観に行ってみたいですね。

投稿: MIMI | 2005年10月29日 (土) 20時09分

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