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2004年12月

エイリアン VS.プレデター

 駆け出しって言っていられるのはどのくらいまでのことだろう、と駆けだ氏は思う。周りのスタッフは、責任者として赴任した、あまりわかっちゃいない私を「いい人が来てくれた。みんな、頑張ろうと思ってやっている」などと言って、おだててくれるが、逆に誉め殺しにあっているような気分になっている。わかっていないだけに、これまでの押さえつけから解放され、自由な雰囲気でやっていけると舐められているのかもしれない。駆けだ氏は思う、(みんなは私を買いかぶりすぎている。私は今、何がなんだかわからない状態にあるのに…。私は救世主でなどない。何もわかっちゃいない奴なんだ)と。実際、私はメルヘンチックな頭でっかちで、感情と行動の遅れが目立つ性質なのだ。答えなど書いていない本を買いあさり、読みサボり、自分の城にこもっている。城の中の代物は一見、ご立派なものなのかもしれないが、城の周囲にある外界と関わりが乏しければ、無用の長物にすぎないのだろう。いつまでもこうしていられるわけではない。ねこかぶりはやめて、城の中の代物を解き放つ必要がある。…なーんていう状態を生まれてこのかた続けている私には、買いかぶりが勝つか、猫かぶりが勝つかなどわかるはずもない。

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