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良き日への両家顔合わせ

 6月に結婚式を挙げる予定の私は1月に都内ホテルの懐石屋で『両家顔合わせ』をしました。結納ということではなく、食事会という趣旨で望みました。本人同士は結納はしない、ということで了解していました。私の父はというと、当初、ご挨拶に伺うのが筋、と言っていましたが、私は母の膝痛を考えると和室居間で長時間過ごすのは厳しいと思い、場所を取って、テーブル席がよいと考えました。先方も家に来ていただいても、場所をとってもかまわない、というお考えであることを聞いていましたので、迷わず場所を設けることにしました。両親同士は初対面同士ということで多少、緊張しました。私はお相手のご両親には「お付き合いしています」と「結婚をお許しください」の挨拶で2回会っていて、別段、問題なく構えていました。でも、内心は(どんな感じで進むんだろう? いや、進めなくちゃいけないのかなぁ?)と思いつつ、何も策も立てず、自然の成り行きに任せることにしました。私は生来、性分的に何かにつけて、受けてから、返す傾向にあり、どのようになっても何とかこなせるだろう、みたいな思いはありました。
 そして、のっけからやってきました。始まってしまえばもう大丈夫と思っていましたが、会食が始まって最初のうちしばらくは一種、異様な間というか静けさがありました。それに痺れを切らせてか、私の父親が「今日の主役はきちんとしきってもらわないと・・・」なんて言い出して、びっくり! 事前に情報収集していなかったので、どう進めるのかさっぱりな状態。振られたからには挨拶をと思い、場にふさわしい感じで程ほどにしゃべくりました。足を運んでいただいたお礼と、今後ともよろしくお願いしますというような趣旨のことを挨拶しました。んで、乾杯して、お食事会の始まり、始まり。料理が順次、運ばれてきて、箸をつけ始め、酒が入った頃には、私の父が走り出していました。会社では、現場の責任者・管理者の立場にある父は、しきりがうまいようです。私は流れを見ながら、それに乗っかるタイプなのでからっきしです。幸い、両父親とも酒飲みであることがわかっていましたので、次第に両家とも口が滑らかになっていきました。私の父は「お酒の好きな方でよかった」とすっかり意気投合していました。料理もおいしくいただき、宴の最後に婚約指輪を贈り、記念撮影し、私が締めのご挨拶をして、めでたし、めでたしでした。

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